【自作ソフト】既存のブックにリンク付き目次を自動作成できる「目次自動作成シート」

【最新版】

モジュールコピーをダイアログでできるように改良

この目次自動作成シートは、既存のブックの全シートに「戻る」リンクを張れます。

モジュールをコピーできるので、他のエクセルブックでも使えます。通信簿用に作ってみました。使えるかな・・・。

 【目次】

①シート名を短くできます。どんな意味があるの？

まず、何年何組をフルネームで打つと、上のようになります。全体のシートを見渡せません。

②シート名もワンタッチで変更できる。

Ｄ列に新しいシート名（１年1組＝１１）を入れて、赤のボタンを押すと、シート名が全て変更できます。1年18組まで見渡せるようになりました。

長いシート名はありがた迷惑で、あまりよくありません。２文字くらいがいいですね。

③結合セルをスキップして、１行目に「戻る」リンクを張れます。

この性質を使って、表示させたくない１行目のセルを結合させておけば、印刷範囲外にリンクを作れます。何回でも目次の更新はできるので、後でやり直せます。

古いリンクセルは消されて更新されます。

最後にサンプルファイルを置いています。興味がある方は遊んでみてください。

④他のブックにモジュールをコピーできます。通信簿用に作りました。

標準モジュールを、開いている別ブックにコピーできます。

①デスクトップに、Work　という空フォルダーを作ります。

②コピー先ブックを開きます。

③黄色セルに②のブック名を拡張子まで書きます。

④青ボタンを押すと標準モジュールがコピーされます。

（ただし、ＶＢＡにパスワードをかけていると無理です。解除してからコピーしてください。）

⑤モジュールを呼び出してマクロを実行できます。

開発→マクロ→作業中のブックを選択→一番上の長い名前のマクロを選択

→実行

で、目次シートが一番左に作成されます。既存のシートは壊しません。

こんな感じの自動作成ツールです。

なんでこんなのが要るのかというと、

通信簿ファイルで４０人分シートを見るのを楽にしたかったからです。

既存の通信簿ファイルにマクロをコピーすれば、あとはボタンで実行できるわけです。

実際のコピーには、１００ブックくらいを一気に処理できるツールを使いますから、放置でコピーは完了します。

まあ、そこまでして、目次を作る必要はないとは思いますけど、

シートタブで全体を見渡せないときは、「戻るリンク」があったら便利だなあと思って作ってみました。いろいろ工夫もしてるので、ちょっとは参考になると思います。

⑥サンプルファイルです。（備忘録扱い）

↓

もう夏休みも終わりましたね・・・

２学期もがんばりましょう！！では、また(^^)/