AVERAGE関数(算術平均値)での空白は?
こんばんは。
さて、テストをすると、平均を出してできているとかできていないとかの判定を学校ではよく行います。
平均にもいろいろありますが、学校現場では算術平均値を用いるのがほとんどです。
で、私自身よく不安になっていたのが、
欠席してテストを受けていない子の点数は、空白なのか、0を入れておいた方がよいのか
ということでした。
関数AVERAGEを使えば、算術平均値は一発で出ますし、
これを使わないとエクセルの利点は出せないでしょうから。
で、下のように、実験してみました。
(埋め込みでファイルを表示させているので、右下のダウンロードボタンで自PCのダウンロードフォルダーにダウンロードできます。
今後もこんな感じで載せていきますので、使えるファイルは使ってください。)
結論は、
AVERAGE関数は、空白を除外して平均値を算出しているということです。
>>>>>休んでいる子の得点には、F列のように0を入れてはダメです。<<<<<
また、空白で置いておくと、500人くらいのデータになると見落としてしまう可能性がありますから、
「休み」とかの文字を入力しておけば、空白と同じ扱いになるので、見落としを防げますね。
●まとめ
・AVERAGE関数は、空白をのけて算術平均値を出してくれている。
・休んだ子の得点セルには数値以外の文字列を入れて見落としを防ぐ。
では、また。
お詫び)
得点4と得点3の表示が順番じゃないですけど、計算には影響ありませんので、
そのままにしました。ごめんなさい。