週案の教科名は先入れしたら威力を発揮できますね
前の記事で6行3列飛ばしで表データを転記するマクロを紹介しました。
これは、私が作ったe週案にも使っているマクロです。
AB週制なので、表に基本時間割を選択入力して、
マクロを実行すると、全ての週に時間割が入ります。
数式でもできますが、セルを飛び飛びに数式を入力していくのは、面倒だし、
ファイルが重くなる気がします。
まあ、やりやすい方法でいいとは思うのですが、
大切なのは、なぜ時間割を先入れするかというところです。
先入れすると、最終週で消化時数を予測できます。
この調子でいくと時数は足りるとか、
この調子だと足りない、今週入れておこうとかの
判断ができます。
この判断が週案では大切だと思うのです。
行き当たりばったりでやっていると、最後に焦ってきます。
スマートに時間割を先入れすると、
安心感が生まれます。
大したことではないかもしれませんが、先を見通す考え方をもつことは
他の教育業務にもプラスになると感じています。
マクロを使うと、数式ではできない処理もさっさとできます。
自分の備忘録としても、学校現場で使えるマクロをこれからも紹介していきたいと思います。
では、また。