エクセルで楽々校務

学校現場で使えるエクセルファイルや小技の紹介をしています。掘り出し物があるかもしれません。あと、今までの実践での疑問点もつぶやきます。

エクセルの保存形式は.xlsmがいい

こんばんは

週案を紹介する前に、エクセルの設定やマクロについて少し書いておきたいと思います。

今回は保存形式です。

何もしなければ、最近のエクセルは、拡張子

「.xlsx 」で保存されるはずです。しかし、これが曲者で、

将来的に、マクロを組んで組み込もうと思っても、この形式だとできないんです。

よく使う拡張子は次の3つです。

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①.xlsx =マクロを記述できない。最後のxは×(ペケ)の意味がありそう。

②.xls  =昔のエクセルの拡張子。ファイルサイズが大きい。

③.xlsm =最後のmはマクロのm。マクロを記述できる。ファイルサイズが②の半分か3分の1になる。

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トータルでみると、マクロが記述できて、ファイルサイズがかなり小さくなる③.xlsmでの保存がおすすめです。

変更方法は、写真のとおりです。

エクセルの保存形式xlsmへの変更.png

①上タブ「ファイル」 > 「保存」

②一番上の「ファイルの保存形式」で、2番目の「・・・・・.xlsm」を選んで、OKをクリックする。

これで、新しく作るエクセルファイルの拡張子は、すべて.xlsmになります。

マクロが記述できて、ファイルサイズが飛躍的に小さくなるので、数式がいっぱい入ったファイルなど、

すごく動きが軽くなりますよ。

是非、お試しあれ。

では、また。