3観点自動成績処理システム
令和2年度から指導要録の評価観点が3つに減りました。
それに合わせて、これまでの成績処理システムを作り替えて、
自動処理できるようにしました。
【目次】
- ①「■★スタートページ■全一覧表」を開く。
- ②シートタブ「名簿設定」をクリックして初期情報を設定します。
- ③メニュー「国語」を選択します。
- ④1学期の素点入力画面「①期素点」を開く。52項目まで入力できます。
- ⑤シートタブで「①期集計」(1学期集計シート)に移動する。
- ⑥こんな感じで「成績交換シート」に書き出せます。何度でもやり直せます。
- ⑦2学期の集計では、1学期の結果が横に表示され、2段階飛びの評価は赤く塗りつぶされます。
- ⓼サンプルファイル公開(国語のみ)
①「■★スタートページ■全一覧表」を開く。
②シートタブ「名簿設定」をクリックして初期情報を設定します。
B列の名簿を入力します。J1セルにクラス名を入力します。
D列の評定値は全教科のシートに連動します。これで初期設定は終わりです。
シートタブ「素点処理方法・・・」に計算処理の理論を書いています。
本システムは、重みづけを変えて集計できます。
再び、シートタブ「★スタートページ」をクリックして戻ります。
③メニュー「国語」を選択します。
今回はサンプル版なので、国語をクリックします。
④1学期の素点入力画面「①期素点」を開く。52項目まで入力できます。
赤丸の部分を入力あるいは選択します。観点分けできるので入力はこのシートだけでOKです。
・テンキー入力も選択できます。
カーソル移動方向はすべて下向きに自動的にセットされます。テンキーが不要なら、上部のピンクボタンを押します。
⑤シートタブで「①期集計」(1学期集計シート)に移動する。
・A列の相対到達度、順位を設定
・A21の黄色セルで自動評価の種類番号
1=相対到達度(各観点評価平均値に±して設定した指数。一般に思考関係の平均値が低い現象が起こることを逆利用した。)で評価
2=順位で評価
3=評価結果の印だけをリセットする
を入力して
・「自動評価ボタン」を押す
と、右の方に横変換された結果が出力されます。
その下の
・「黒ボタン」を押すと、別シート(成績交換シート)にテキスト出力できます。
これを各校の成績一覧表に貼り付けると完了です。
自動評価は何度でもやり直せます。ただし、1度評価すると、A21黄色セルが「*」になり、ロックされます。もう一度、1か2を入力して自動評価ボタンを押します。
これは誤操作を防ぐ処置です。
・手動で結果を修正・追加もできます。
なお、相対到達度については、賛否があると思いますので、
C2セルを「OFF」にすると、A9、A10セルの値(%)で絶対評価もできる設計にしていますので、ご安心ください。
⑥こんな感じで「成績交換シート」に書き出せます。何度でもやり直せます。
⑦2学期の集計では、1学期の結果が横に表示され、2段階飛びの評価は赤く塗りつぶされます。
これも結構便利です。
こんな感じのシステムです。
今回は国語のみのサンプル版を公開します。
フル機能版は全教科と行動の記録を、自動評価・評定できます。
もしフル機能版を導入されたい場合は有料でご相談させていただきます。
右カラムのご相談フォームからご連絡ください。
<小学校専科専用版(15クラス分対応)もあります。>
⓼サンプルファイル公開(国語のみ)
↓スタートページと国語シートのサンプル版です。ZIP解凍すると使えます。
では、少し短くなりましたが、よい夏休みを!(^^)/