指導要録にまで使える「e出席簿」...ほぼ自動で作成できます
今回は、e出席簿をご紹介します。一昨年から実際に運用している出席簿システムです。
【目次】
- ①学年始休業日や長期休業日の設定
- ②授業日設定、祝祭日正式名を記入する
- ③学級担任名、全校児童名簿入力
- ④入力ファイルの初期設定
- ⑤欠席理由をリストから選択入力、月末児童数は自動ボタン
- ⑥備考欄記入事項も選択入力
- ⑦印刷用ファイルで「全罫線をクラス人数分描画する」ボタン
- ⓼備考欄も40人分表示できる
- ⑨新年度の全クラスファイル作成は3分程度で完了
- ⑩サンプルファイル
①学年始休業日や長期休業日の設定
↑まず、初期設定ファイルを開くとメニューシートが現れます。
ここで、学年始休業日や長期休業日の設定をします。今年度のような変則的な長期休業設定にも対応しています。上の黒いセルに一連のメニューがあります。
②授業日設定、祝祭日正式名を記入する
②の下のリンクをクリックすると、授業日設定シートに飛びます。↓
ここでは、まず左下の黒ボタンを押して、土日以外に授業日マーク(●)をマクロで書き込みます。次に、手動で修正します。
次に、赤文字の祝祭日を記入します。印刷シートに連動しているので、担任が記入する必要がありません。急な変更(臨時休業日)にも即対応できます。
一番上の「行高さを取得する」ボタンで、欄の高さも制御できるので文字切れもありません。すべての印刷ファイルの設定にリンクします。
③学級担任名、全校児童名簿入力
↑次にメニューシートの③学級担任を設定します。
-------------------------------------------------------
↑続いて、④全校名簿を入力します。この名簿がすべてのファイルにリンクします。
名簿は一元管理しています。これで初期設定は終了です。
④入力ファイルの初期設定
次に、各クラスの入力ファイルを設定します。
まず初期設定シートで学年組を選択すると、担任名が表示されます。
⑤欠席理由をリストから選択入力、月末児童数は自動ボタン
あとは、各月のデータを選択入力していきます。
左端列で男女を選択してボタンを押すと月末児童数が入力されます。
欠席・停止等の理由をリスト入力していきます。
⑥備考欄記入事項も選択入力
日付の上行にあるオレンジボタンを押すと、備考欄等記入欄に飛びます。
ここもほぼ選択入力できます。
これで、指導要録にも使えるデータも作成できます。
こんな感じです。同じように通信簿に連動したデータも作成されます。
⑦印刷用ファイルで「全罫線をクラス人数分描画する」ボタン
この入力ファイルのデータが印刷ファイルに反映されます。
↓
一番上の「★全罫線をクラス人数分描画します」ボタンを押すと、すべての罫線が自動的に引かれます。
⓼備考欄も40人分表示できる
備考欄も入力シートに記入した内容がリンク表示されます。
40人分まで表示できます。祝日欄の高さも自動調整されます。あと、長欠数チェック等もできます。
⑨新年度の全クラスファイル作成は3分程度で完了
年度更新に備えて、ファイルコピーツールも用意しているので、全校分の入力・印刷ファイルは、3分程度で作成できます。
---------------------------------------------------
こんな感じのシステムです。ほぼ直感的に操作できるので、重宝されています。
機能限定版を公開します。(全操作はできます。保存はできません。)
ZIP圧縮しています。
使ってみて、導入したいと思われる方は、有料ですが、右カラムのご相談フォームからご連絡ください。ファイルコピーツールもお付けして、機能制限を解除したシステムをお届けします。
⑩サンプルファイル
e出席簿システム(機能制限版)
<初期設定、入力、印刷、入力説明ファイルが入っています。>
↓
では、また(^^)/