外字ファイル(EUDC.TTE)とフォントは関連付けをしないと使えない
外字ファイルをPCに入れたのに、外字が「・」で表示される
という声を聞きます。
これは、関連付けをしていないからです。
例えは悪いかもしれませんが、
外字ファイル(◯◯.tte)は「魂」、フォントは「体」です。
魂だけだと、見えません。逆に、魂のない体は生きていません。
この両者は関連付けを行って初めて目に見える形になります。
では、具体的に、
- ①外字ファイル(EUDC)をCドライブ直下に置く。
- ②フリーの外字リンクソフトをダウンロードします。
- ③解凍して、⓵の外字ファイル「EUDC.TTE」と関連付けを行います。
- ④「OK」をクリックします。
①外字ファイル(EUDC)をCドライブ直下に置く。
埋め込みで、最新の外字ファイルを提示します。
これは、人名外字が全て入っています。(買ったらかなり高価だと思います(汗))
これを、Cドライブの直下に置きます。
②フリーの外字リンクソフトをダウンロードします。
「外字リンカーは株式会社 武蔵システム(https://opentype.jp/)の製品です。」
③解凍して、⓵の外字ファイル「EUDC.TTE」と関連付けを行います。
・「リンクファイルの指定」で、①でCドライブ直下に置いた「EUDC.TTE」を選択します。
・「すべてのフォントにリンクする」をクリックします。
(うまくいかない場合は、「指定したフォントにリンクする」で、よく使うフォント<MS明朝等>を指定してみてください。)
④「OK」をクリックします。
前回記事の「IMEユーザー辞書」を作成した後、この作業を行えば、全校児童生徒名の外字部分が自分のPCで表示されるようになります。
では、また。